35Lのクーラーボックスおすすめ14選｜どれくらい入る？釣り用クーラーも

アウトドアで活躍するのがクーラーボックスです。中でも35Lのクーラーボックスは大容量でありながら大きすぎず、ファミリー・複数人で使用する際、使い勝手のいい最適なサイズです。35Lクーラーボックスがあればキャンプ・釣り・海水浴・ドライブなどに重宝します。

とはいえ、35Lクーラーボックスは実際にどれくらい入るのか・どんな素材のクーラーボックスを選ぶのが最適か・どんなブランドの製品を選べばいいのかなど、購入する前に知っておきたい事はたくさんありますよね。

そこで本記事では主に35Lクーラーボックスに焦点を当て解説・紹介しています。大きいクーラーボックスを探している人・初めてクーラーボックスを買う人はぜひ本記事を参考にしてみてください。

35Lのクーラーボックスにどのくらいの量を入れられるのか気になる方も少なくありません。そこで、人気アウトドアブランド「キャプテンスタッグ」のクーラーボックスを参考に、各容量でどのくらいの量が入るのかご紹介します。

また、すべての35Lクーラーボックスに同じ量の物が入るとは限らず、保冷剤などと一緒につめた場合も入れられる量に変動があるため、購入前に確認しましょう。

クーラーボックスには、主にソフトタイプとハードタイプの2種類があります。まず、ソフトタイプは合成繊維でできていて軽量かつ柔らかく、携帯性に優れます。しかし、一般的に保冷力がハードに比べ劣ります。

一方、ハードタイプ最大の特徴はその高い保冷力にあります。たとえば、飲みものをキンキンのままキャンプ場に持っていきたい人にはハードがおすすめです。ただ、ハードは形状を変えられない分かさばります。使用用途ごとにソフトとハードを使い分けるのが便利です。

ハードクーラーボックスに使われる素材には主に発泡スチロール・発泡ウレタン・真空断熱パネルの3つがあります。これらの違いは以下の表にまとめました。

35Lのクーラーボックスはかなりたくさんの食べもの飲みものを運べますが、その分重量も大きくなります。そのため、両手で持ったり肩に掛けたりして持ち運ぶと少し苦労します。

そこでおすすめなのがキャスター付きのクーラーボックスです。キャスター付きクーラーボックスならどんなに重くてもコロコロ転がすだけなので、持ち運びが飛躍的に楽になります。重いものを運ぶのに抵抗がある人はキャスター付き製品を選びましょう。

クーラーボックスには釣りに特化したものがあります。多くはシマノやダイワなど釣り具メーカーが販売しているクーラーボックスで、キャンプ用のクーラーボックスより保温力の高いのが特徴です。釣り場を移動するのに持ち運びしやすく工夫されたものや抗菌・消臭対策されたものがあります。

クーラーボックスの蓋の部分に魚が投入できるための小窓が装備されたものや、ロットが立てられるロッドホルダーが装備されたものなど釣りをする際便利です。クーラーボックスを椅子として使えるものやラインやルアーが入れられるタックルボックスがついているものなど、どれも釣りがしやすいクーラーボックスです。

アウトドアメーカーとして有名なコールマンのクーラーボックスは、小型サイズから大型サイズまで幅広いラインナップです。折り畳み収納ができるソフトタイプ・保冷力の高いハードタイプなど目的によっても選べます。

持ち運びがスムーズなキャスター付きやポットボトルが立てに入れやすい縦型など使いやすい形状からもチョイス可能です。

オレゴニアンキャンパーの人気クーラーボックスシリーズであるHYADは仕切りやカゴがついていてジャンル別にわけて収納できます。

また、HYADにピッタリおさまるクーラーバッグを追加購入すれば、クーラーボックスで特に冷やしておきたいもの(生肉・生魚など)を集中的に冷やしておけます。クーラーボックス内部の収納状態にこだわりたい人はオレゴニアンキャンパーの製品を選んでみましょう。

キャプテンスタッグは日本で始まったアウトドアブランドです。比較的安価ながら使いやすい製品が多く、キャンパーの間で人気を集めています。

そんなキャプテンスタッグのクーラーボックスにはリュック型のものがあります。肩にかけるだけなので、両手がふさがらず食べものを軽々運べます。また、サイドにはタオルなどが入るポケットがついているなど細かい機能も充実しています。

とにかく冷たい状態で食べものを運びたい！キャンプ場でキンキンに冷えた飲みものを飲みたい！そんな人におすすめなのがハイランダーのハードクーラーBOXです。

本製品はおよそ4cmと非常に分厚い発泡ウレタンを採用しています。これにより、外部の熱を徹底的にシャットアウト、本製品の強みである高い保冷力を実現しました。価格もリーズナブルで、多くのユーザーから支持を集めています。

フィッシィング用品を扱うメーカーで有名なダイワでは、釣りに適したクーラーボックスがラインナップされています。釣りをする際に腰掛けられるよう耐久性が高く、釣った魚を新鮮に保つため保冷力にも優れています。片手で開閉もしやすく、持ち運びもキャスター付きでスムーズです。水栓付きで水抜きも簡単です。35Lサイズで中～大型魚に対応します。

ダイワと並んでフィッシィングメーカーとして有名なのがシマノです。35Lサイズのクーラーボックスは最大60cmの魚がそのまま収納できます。新鮮に魚をキープできるよう圧倒的な保冷力を実現し、また大人が踏んでも壊れない耐荷重設計が施されている商品もあります。

ハードタイプのクーラーボックスにはクーラースタンドがおすすめです。クーラーボックスのメリットは下記となります。

• 保冷力を落とさない
• 体をかがめず取り出しやすい
• 底面が汚れない

クーラーボックスを直接地面に置くと地熱の影響を受け、特に夏は保冷力が落ちてしまいます。しかし、クーラースタンドを使えば直接触れないため、そのままの保冷力が保てるのです。

また、地面に置くより高い位置にクーラーボックスを配置する方が中のものを取り出しやすくなります。地面が濡れていたり、汚れていたりしてもクーラースタンドがあれば汚れない点もメリットです。

35Lのクーラーボックスについて解説してきました。クーラーボックスにはさまざまな製品がありますが、それぞれの製品に優れた点があります。使うシーンや目的に合わせて選ぶようにしましょう。