最強！ソロキャンプクーラーボックスおすすめ15選｜サイズは？かっこいい商品も！

最近よく耳にするソロキャンプ。大勢でキャンプをするよりも「ひとりで気軽に好きな場所でのんびりしたい！」と思う方が増えているようです。ソロキャンプをするなら、ひとりで使うのに丁度いいアウトドアアイテムが欲しくなりますね。

ソロキャンプをする際は移動手段と目的によって、大きさやタイプなどの選び方がポイントになります。あまり大きいと嵩張るし、小さいと荷物が入りません。またハードやソフトタイプなど、持ち運びやすさも考える必要があります。

そこで本記事ではかっこいいソロキャンプクーラーボックスの選び方おすすめ商品を紹介します。ソロキャンパー憧れの人気メーカーや、コスパ最強のクーラーボックスまで多数紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

クーラーボックスは、ハードタイプ・ソフトタイプの2種類があります。使われている断熱材の種類によって保冷力が変わり、ハードタイプの方が保冷力が高いです。ソフトタイプは折り畳みができ、ショルダーバッグにして持ち運びや収納がしやすくなっています。

ハードタイプのクーラーボックスは、車でのソロキャンプにおすすめです。テーブルやイスの代わりになるほど頑丈なものもあり、わざわざイスなどを用意する必要がないため荷物を減らせます。

【使われている3つの素材】

• 真空断熱パネル・・・一番保冷力に優れている素材。一番値段が高い。釣り専用のものが多い。
• 発泡ウレタン・・・ハードタイプの中で一番使用されている素材で、オーソドックスなタイプ。
• 発泡スチロール・・・安価でビギナー向け。劣化しやすく機能や落ちやすいのがデメリット。

【2つの持ち手タイプ】

• U字ハンドル・・・オーソドックスなタイプで蓋に収納しやすく邪魔にならない。
• ベイルハンドル・・・持ち手が大きいため、片手でも持ちやすい。

ソフトタイプのクーラーボックスは持ち運びやすさと価格の安さが魅力のポイントです。ソフトタイプの中には、価格は上がりますがハードタイプに負けない・保冷力を持つタイプもあります。

【使われている3つの素材】

• アルミニウム・・・放射熱をカットするため温度上昇を抑える。
• ポリウレタン・・・充填タイプで気密性が高いため断熱性がある。保冷力と価格のバランスが取れている。
• ポリエチレン・・・安価な割に緩衝性があるため丈夫で軽量。

【3つの形状タイプ】

• トートバッグ型・・・おしゃれなデザインも多く普段使いもしやすい。
• ボックス型・・・肩に掛けて運べるため、ちょっとしたお出かけにも最適。
• リュック型・・・背負えるため、重いものを入れるのに最適。

ソロキャンプ向けのクーラーボックスは、10～15L程度の小型のクーラーボックスがおすすめです。1泊2日程度の食材や飲み物であれば、15L程度で足ります。2泊3日や食べる量が多い方は少し大きい20L程度のサイズを選びましょう。

クーラーボックスの仕様書などに記載された保冷日数は、JIS規格（日本工業規格）に基づく携帯用クーラーボックスの保冷試験を行った結果の数値になります。保冷日数は2日～5日程度が多いです。しかし、最近の夏は暑いので、メーカーが出している日数の半分で考えるのが間違いありません。

クーラーボックスは蓋を開閉するため、そのたびに外気に触れ庫内の保冷力も下がります。特に暑い日には、氷の量を増やしたり蓋の開け閉めをなるべく最小限に抑えたり、保冷時間を延ばせる工夫をしましょう。

クーラーボックスを選ぶ時には、保冷素材もチェックしましょう。クーラーボックスの素材は発砲ウレタン・発砲スチロール・真空断熱パネルなどさまざまな種類があります。ソロキャンプには、高い保温力がある発砲ウレタンや真空断熱パネルがおすすめです。

メーカーの公式サイトなどで素材や保冷力も記載されているので、しっかりと調べて選んでいきましょう。

ソロキャンプ向けのクーラーボックスは、コールマン・スタンレー・オルカ・AOクーラーズなどが最強だと人気です。以下で、人気のメーカーのクーラーボックスの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

コールマンのクーラーボックスは、小型のクーラーボックスの種類が豊富でリーズナブルな価格が特徴です。ハードタイプのクーラーボックスは、シンプルな構造でお掃除がしやすいと人気が高いです。また、保冷力や耐久性も高くコスパがいいので、コスパ重視の方におすすめします。

さらに、コールマンのソフトクーラーは、柄・カラーなどの色使いがおしゃれです。軽量でコンパクトに収納可能なので、買い物やお弁当の保冷など、普段使いもできるのがポイントです。

「丈夫で見た目もスタイリッシュなクーラーボックスがいい！」と考える方にはスタンレーがおすすめ。バイクでソロキャンプに行く際も運びやすく頑丈な作りになっています。保冷素材には高密度ポリエチレンが使われており、保冷力も抜群です。

また、クーラーボックスの蓋の上部が少しくぼんでいて、取り外し可能なバンジーコードが付いています。そのため、蓋にも保冷不要な荷物を収納できます。テーブルやイス変わりにもなり、ひとつでさまざまな役目を果たします。

ペリカンのクーラーボックスは、見た目の通り頑丈な作りが特徴で無骨なデザインがアウトドアファンの心をくすぐります。防水性・防塵性に優れており、食料品の匂いも外に漏れないように完全に密封されるため、山中などで野生動物からの遭遇を防げます。

また、保冷素材はポリウレタンを使用しており摂氏32℃の環境下でも、5日間の保冷日数があるなど保冷力も抜群です。ペリカンのクーラーボックスにはハードには保冷力が劣りますが、持ち運びしやすいソフトタイプもあります。

オルカのクーラーボックスは、高機能でシャチのデザインがかっこいいと人気です。特に、フタの密閉力が自慢で、一週間以上(最長10日間)氷が溶けないと話題のクーラーボックスです。

ソロキャンプにはオルカの20Lのクーラーボックスがおすすめで、11色のカラーバリエーションから選べます。背面にはメッシュポケット付きで、デザインと機能性にこだわっています。ただしやや高価なので、コスパ重視の方には不向きです。

ソフトタイプで保冷力も高いものが欲しい方にはAOクーラーズがおすすめ。ソフトタイプの中でも大変人気のあるブランドです。5段階断熱構造でほかのソフトタイプのクーラーボックスにはない抜群の保冷力があります。もともとは、アメリカの食肉産業や水産業の業界向けに発売されていました。

結露しにくい構造と、トートバッグをボックスタイプにワンタッチで変えられる2WAYタイプなどがあり、アウトドアユーザーなどから支持され人気が広がっています。ソロキャンプにもちょうどいい大きさと保冷力があるため、車以外の移動をする場合おすすめです。

ステンレス魔法瓶でおなじみのサーモスのクーラーボックスは、ソフトタイプがラインナップされています。高い保冷力を持ち、収納性や持ち運びなど使いやすさへの配慮がしっかりと備わっているにも関わらず、コスパがいいのが嬉しいポイントです。

特に収納性に関しては、大型の保冷剤ポケット・小物ポケットが欲しい場所に設置されており、2Lのペットボトルが立てた状態で入ります。また、使用後には折り畳みが可能で、固定するためのバンドも付属されているなど使いやすさ抜群のクーラーボックスです。

カナダの老舗ブランド「Titan Deep Freeze Roto」が販売するクーラーボックスは、3日間氷が溶けない保冷力が自慢です。熱反射・高密度超発泡など5重の層で構成される独自素材の「DEEP FREEZE」使用していて、圧倒的な保冷力をキープします。

また、タイタンのクーラーボックスは背負えるため、両手が空くのでほかの荷物も運べます。開閉もジッパーレスでワンタッチ操作ができるので、片手で中身を取り出せます。荷物が多いソロキャンパーにおすすめのクーラーボックスです。

アメリカ生まれのアウトドアブランド・オレゴニアキャンパーのソフトクーラーボックスは、氷が直接入れられる完全防止防水が特徴です。氷を直接入れて冷やしておけば、暑い時期に食品や飲み物を冷たいままキープできます。

また、たくさん飲み物などを収納できるトートタイプは、重くなっても持ち運びがしやすいようにショルダータイプにもできる2WAY仕様になっています。アウトドアファンの心をくすぐるミリタリーカラーのラインナップも魅力のポイントです。

「ソロキャンプにはクーラーボックスはいらない」と考えている方もいます。料理をしない方や冷たい飲み物を飲まない季節のキャンプの場合は、不要かもしれません。しかし料理をする方はクーラーボックスは必須アイテムです。

クーラーボックスがあれば食材を冷やせるので、メニューの幅が広がります。また冷たい飲み物も楽しめるので、ぜひ検討してみてください。

クーラーボックスを使用するときのコツは、凍らせた食材を入れること。とくに夏場以外の比較的涼しいときのキャンプの場合は、クーラーボックス内に凍った食材が保冷剤代わりとなり、荷物の削減にもつながります。

調理するまでの間に必要があれば解凍して使用すれば、生の食材を使ったときと同様に美味しい料理が作れます。ぜひチャレンジしてみてください。

クーラーボックスを使用する際、必須アイテムとなるのが保冷剤です。保冷剤と言ってもさまざまな種類があります。その中でも驚異的な保冷力を実現しているのがロゴスの保冷剤です。ロゴスの氷点下パックは、表面温度が－16℃と圧倒的な保冷力を持っています。

一般的な保冷材の約8倍の持続保冷力があり、また、シリーズの中でも「倍速凍結・氷点下パック」は、凍結に至るまでの時間を大幅に短縮しています。保冷力が高い分、凍らせたくない食材からは話して使う必要があり、保冷力を最大限に生かすためには事前にしっかりと冷却しておきましょう。

ソロキャンプ向けの小型クーラーボックスは、保冷力などの機能性が高いもの、見た目がおしゃれなものなど、さまざまな種類があります。移動手段などの使い勝手もあるため、ぜひ自分のソロキャンプのスタイルに合わせた好みのクーラーボックスを、本記事を参考に選んでみてください。